2026年のミラノ・コルティナオリンピックの世界最終予選出場を賭けたカーリングの日本代表決定戦。男子はSC軽井沢クラブが代表の座をつかみました。
男子はSC軽井沢クラブとコンサドーレの一騎打ち。
9月11日連勝し王手を賭けたSC軽井沢クラブは第3戦、同点の第9エンド。2点を追加し、勝ち越します。
しかし、最終第10エンド。相手の好ショットで3点を奪われ、逆転負けとなりました。
2勝1敗で迎えた午後の第4戦。一進一退の攻防が続き、3対4で迎えた第10エンド。
フォース・柳沢のショットで、ストーンをハウスに集めます。
相手の最後の一投は、ストーンがわずかに伸び、SC軽井沢クラブが5対4で勝利。
3勝1敗で日本代表に決定し、12月にカナダで行われる世界最終予選に出場します。
SC軽井沢クラブ・柳沢李空選手:
「チーム一丸となってこの結果を取ることができて、非常に良かった」
SC軽井沢クラブ・山口剛史選手:
「一つずつ今やるべきことをしっかりやって、日々の生活、覚悟をもって歩んでいけば、必ずその先にいい未来が待っていると思うので、(今やるべきことを)一つずつやりたい」
3チームで争う女子は、SC軽井沢クラブが午前中の予選第3戦でロコ・ソラーレに勝ち、2勝1敗で並びました。