8月の記録的な大雨で通行止めとなっていた人気観光コースが、約1カ月ぶりの再開です。
福岡県は、糸島半島の海岸道路について、12日午後5時に通行止めを解除しました。
◆記者リポート
「午後5時です。通行止めを知らせる看板が一斉に撤去されていきます」
通行止めが解除されたのは、8月9日からの大雨による大規模ながけ崩れのため、通れなくなっていた県道54号線、通称『サンセットロード』のうち、糸島市内の約1.2キロの区間です。
『サンセットロード』は、海岸線沿いの人気コースで、県によりますと、土砂の撤去などの応急工事を進めた結果、約1カ月ぶりに通行を再開できるようになったということです。
一部で運休していた路線バスも、13日から全て運行が再開されます。
但し、解除後も約100メートルの区間で片側交互通行が続くため、県が注意を呼びかけています。