するがの極みは静岡県沼津市と裾野市、それに長泉町と清水町だけで栽培され、タンパク質や水分量など独自の基準を満たした一等米です。
9月12日はJAの担当者などが沼津市の田んぼを訪れ、稲の長さや籾の色などを確認し、正常に生育しているか調査しました。
JAの担当者:
粒の数そのものはかなりついている。粒の張りもそこそこ良い。収量的には期待できる
担当者によりますと、暑さ対策として追肥などをしたため目立った影響はみられず、生育は順調だということです。
するがの極み生産者・片岡信夫さん:
例年通りまあまあな出来。おいしいお米ができればいい
JAふじ伊豆なんすん営農経済センター・新井琴子さん:
するがの極みを待っている消費者もいるので、応えていければ
「するがの極み」の収穫量は2024年と比べて約50トン増える見込みですが、生産コストの上昇や新米の流通量の影響から販売価格は上がるとみられています。
早ければ今週末にも収穫が始まり、10月中旬には店頭に並ぶ予定です。