岐阜市中心部の柳ケ瀬商店街で、目抜き通りの「柳ケ瀬本通り」などを覆うアーケードの半分近くを撤去する方針であることがわかりました。

 柳ケ瀬商店街のアーケードは、一部は設置から60年ほどが経過して老朽化が進んでいるほか、組合員数の減少で維持管理費などの負担が課題となっていました。

 こうした中、東西の目抜き通り「柳ケ瀬本通り」など東地区・北部エリアのアーケードについて、商店街の振興組合連合会が10年ほどかけて撤去する方針を固めたということです。

 アーケード全体の半分近くにあたる750メートルほどが対象で、概算の解体費用はおよそ3億円だということです。

 連合会の水野理事長は、「もう一度、街を盛り上げる起爆剤にしたい」と話していて、今後、地元関係者らとの協議を進める予定です。

東海テレビ
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