関東地方で9月11日に降った記録的大雨の影響で、中部国際空港では羽田空港に着陸予定だった飛行機を受け入れ、多くの旅行客が空港で一夜を過ごしました。

 記録的大雨で、羽田空港で地上での機体の誘導が中止されたため、11日午後10時ごろから羽田空港に着陸予定だった飛行機23便が、目的地を変更して中部国際空港に着陸しました。

 中部国際空港では職員がマットや毛布を配布し、少なくとも数百人の客が空港で一夜を明かしました。

乗客ら:
「旋回して降りられなくなって、ここまで来ました。(こんなこと)初めて」
「天気のことですから、しょうがないなと思います。ゆっくり新幹線で寝ながら、会社に向かいます」

 12日は羽田と福岡から到着する予定だったあわせて2便が、機材繰りなどのため欠航となっています。

東海テレビ
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