「家電の街」の競争がさらに激化しそうです。
家電量販大手ヤマダホールディングスは12日、池袋本店をリニューアルオープンします。
売り場面積は約5000坪とヤマダの国内最大級の規模で、ネットで配信してリアルタイムで宣伝する「ライブコマース」用のスタジオを常設していたり、美容家電を体験できるパウダールームがあるなど、体験型店舗になっています。
ヤマダは、家電を体験してもらうことでZ世代の“家電離れ”を防ぐ狙いで、今後は体験型店舗を郊外にも展開することを検討しています。
池袋ではビックカメラが複数の店舗を展開しているほか、ヨドバシカメラの旗艦店も「西武池袋本店」にオープンする予定で、家電量販店の顧客獲得競争が激化しています。