9月15日の「老人の日」を前に11日、福岡市の高島市長がまもなく100歳を迎える夫婦をお祝いしました。
福岡市中央区に住む繁木朋之さん・キスミさん夫妻。
ふたりはともに大正15年生まれで、今年度に100歳となります。
福岡市の高島市長が11日、自宅そばの公民館を訪れ、長寿を祝いました。
◆福岡市 高島宗一郎市長
「福岡市長の高島と申します。こんにちは」
◆繁木キスミさん
「お若いですね」
◆福岡市 高島宗一郎市長
「わたし50歳なのでちょうど半分なんです」
◆繁木キスミさん
「かわいい」
◆福岡市 高島宗一郎市長
「久々にかわいいって言われた」
高島市長から祝状や花束などを贈られた繁木さん夫妻。
新聞記者として約30年勤務した朋之さんは、妻のキスミさんとともに100歳を迎えることを目標にしていたといいます。
◆繁木朋之さん
「うれしいです。ありがとうございます」
園芸が趣味で年に1度、93歳の妹と一緒に飛行機で旅行をするのが楽しみだというキスミさん。
元気の秘訣はよく動き、よく食べて、よく寝ることだということです。
◆繁木キスミさん
「生魚がダメだった。今年の4月ごろちょっと食べたらおいしかった。99歳になって初めて生魚を食べました。」
福岡市によりますと9月1日時点で市内の100歳以上の高齢者は1057人で、過去最多だということです。