近鉄は、来年1月から大阪線などで、海をイメージした青色の新型車両の運行を始めることになりました。
トレーラーで運ばれる青と白のツートンカラーが特徴の車両。11日未明、近鉄の新型車両が完成し工場から大阪府八尾市にある車庫に移されました。
これまで、ほとんどの近鉄の一般車両は赤色の外観でしたが、大阪線と名古屋線がつながっている伊勢志摩の海をイメージして、一般車両では初めて青色が採用されました。
車内には、防犯カメラが設置されるほかベビーカーや車いすの乗客が利用しやすい座席も設けられます。
新型車両は来年1月から大阪線と名古屋線などで運行を始める予定です。