400年以上の歴史を持つ伝統行事・川内大綱引が9月22日に行われるのを前に、実行委員会の皆さんがKTSを訪れました。
川内大綱引は、島津義弘公が関ヶ原の戦いに向け、兵の士気を高めるために始めたといわれる400年以上続く伝統行事です。
長さ365メートル、重さ7トンの大綱を約3000人の男たちが上方と下方に別れて引き合う勇壮な綱引きで、2024年、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
2025年の川内大綱引は9月22日月曜日の午後7時から、薩摩川内市大小路町の国道3号線で実施されます。
綱引きの前には大綱を運ぶパレードが行われ、2024年、悪天候で中止となった綱を運ぶ人数でのギネス世界記録挑戦も予定しているということです。