「いつまでも元気に歩きたい」「旅行も楽しみたい」。
そんなシニアの願いを受け止めるように着圧ソックス「メディキュット」は10日、新戦略としてシニア市場に本格参入することを発表しました。
高齢化が進む日本で、60歳以上のシニアが抱える脚に関する悩み1位は「筋力の低下」。
さらに脚のむくみを自覚していない60代から80代のうち、65.8%が無自覚ながらむくみリスクを抱える“無自覚むくみ”であることが分かりました。
家から出ないことなどによる運動不足などが、むくみを悪化させる原因になっているということです。
そんな課題を解決するために開発されたメディキュット初となるシニア向けの商品は、従来の商品よりも伸縮性を持たせて履きやすさを工夫したということです。
ふくらはぎを下から上に段階的に引き締め、筋肉をサポートすることで足の運びを楽にします。
実際に履いたシニアの人は「日常の普通のソックスを履いている感覚で圧力も全くない。すごく足が軽やかになっているので、日常生活365日毎日履きたい」と話しました。
メディキュットは、着圧ソックスを使っていないシニア約400万人の潜在需要があり、1人1着購入すれば約80億円の市場規模になると試算しています。
レキットベンキーザー・ジャパン 鈴木涼平ブランドマネージャー:
足ケアをすることの重要性を啓発するのをシニアの消費者に伝えていく。シニアの方々においては“より健やかな”と、健康面が非常に重要視されているニーズがあるので、そこのニーズを捉えていく。ブランドとしては最重要方針戦略として、このシニアの方々に対して価値を提供していく。