子供を中心に感染するいわゆる「リンゴ病」について、定点あたりの患者の数が先週と比べて大きく増加し、過去最多となっています。

県によりますと「伝染性紅斑」いわゆる「リンゴ病」について、県内12の定点医療機関あたりの患者報告数は直近の1週間で7人となり、2002年の統計開始以降、過去最多となりました。
6週連続で基準値の“2”を越え、流行発生警報が発表されています。

「リンゴ病」は風邪のような症状とともに両頬に赤い発疹が出るのが特徴です。
子供を中心に感染が多い疾患で、県内でも今回報告された患者84人のうち74人が7歳以下となっています。

主に接触感染や飛沫感染によって広がるため、県は手洗いや咳エチケットに取り組むよう呼びかけています。

サガテレビ
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