愛媛県松山市の高校で自転車の安全な乗り方を学ぶ教室が９日に開かれ、プロの自転車ロードレースの選手が指導にあたりました。
「自転車安全教室」は松山聖陵高校で、城西自動車学校と自転車ロードレースのプロチーム「ヴェロリアン松山」が去年に続いて開きました。
安全教室では体育館にコーンを並べ、「見通しの悪い交差点」を再現。ヴェロリアン松山の選手が実演しながら左右や後ろを確認してから走ることなどを説明したあと、生徒たちも自転車に乗って正しい乗り方を体験しました。
体験した生徒：
「（曲がるときに）右左は見ていたのですが、後ろも確認することを取り入れていきたい」
ヴェロリアン松山・森海翔選手：
「角とかで見ずに出てくる方もいるので、そういうのは自分の命を守ることでもあるので、気を付けていただけたらと思う」
警察によりますと愛媛県内で去年、自転車が関わった事故が４２５件発生し、７人が死亡しているということです。
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