夕方や夜間の時間帯の交通事故を防ごうと、スピード抑制の効果が期待される実物大の白バイの看板が岡山県内で初めて倉敷市に設置されました。
交通違反に鋭い目を向ける白バイ隊員。倉敷市西田の国道2号沿いに設置されたのは、高さ約160センチの実物大の白バイの看板です。夜光反射素材に隊員の写真が印刷されていて、本物の白バイが待機しているように見えます。
これからの時期に増える夕暮れ時や夜間の交通事故を防ごうと、倉敷警察署が県内で初めて設置しました。設置場所の近くでは2025年1月に死亡事故が発生していて、警察は、車のスピード抑止の効果を期待しています。
(倉敷警察署 羽場政之交通官)
「早めのライト点灯や看板を見て ここは危険だと認識してもらって、より安全運転の意識を高めてもらえれば」
警察では、今後も事故が多発する場所に白バイ看板を設置することにしています。