救急救命活動の現場で役立ててもらおうと静岡県三島市に工場を置くタイヤメーカーが地元の消防組合に救急車用のタイヤを贈りました。
9月9日は数字の語呂合わせから消防庁などが救急について理解を深める「救急の日」に定めています。
三島市に工場のある横浜ゴムは富士山南東消防組合に夏用タイヤ8本と冬用タイヤ8本を贈ることを決め、9日に組合長の豊岡武士 三島市長に目録を手渡しました。
受け取った豊岡市長は「地域住民の安心安全を守るための活動に大きく貢献します」と感謝している様子でした。
富士山南東消防組合によりますと救急の出動件数は年々増加傾向にあり、救急車を呼ぶべきか迷った場合は救急安心電話相談窓口(#7119)に電話するよう呼びかけています。