流通大手のイズミは、グループとして初めてのプライベートブランドを作り、低価格帯のPB商品を9月11日から販売することになりました。

イズミが発表した「ゆめイチ」はグループで初となる統一のプライベートブランドで飲料や食品を中心に合わせて50アイテムで展開します。

プライベートブランド、いわゆるPB商品は小売や流通業者が企画から製造までを担うことでコストを抑え低価格で提供できるメリットがあるとされています。そのため最近の物価高は、商品開発を加速させる大きな要因になったといいます。

(イズミ 山西大輔副社長)
「インフレの中で我々としてPB開発のニーズが非常に高まってきた。成長戦略エンジンとしてPBを位置づけていきたい。」

「ゆめイチ」の販売は岡山・香川の店舗を含む260店舗でから始まります。2025年度中に約120アイテムまで増やす計画で5年後までに750アイテムの開発を目指しています。

岡山放送
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