アメリカにある韓国企業の工場で、外国人労働者が摘発され企業関係者は「怖くて恐ろしい出来事だ」と答えました。
アメリカの国土安全保障省などは4日、南部ジョージア州の工場で475人の外国人労働者を不法滞在などの疑いで拘束したと発表しました。
韓国外務省によりますと、このうち300人以上が韓国人だということです。
現場は韓国の自動車メーカー「現代(ヒョンデ)自動車」と「LGエナジーソリューション」が建設中のバッテリー工場です。
企業の関係者はFNNの取材に対して「同僚の消息が分からなくなり、パニックになった。過去に事例が無く、怖くて恐ろしかった」と話しています。
トランプ大統領は「優秀な人材と素晴らしい技術を合法的にアメリカに送り、製品を開発してほしい」とSNSに投稿しています。