気象庁は静岡県で発生した竜巻について、風速が約75メートルに達し国内最大級の規模だと推定されると発表しました。
9月5日、台風15号の影響で静岡県の牧之原市などで竜巻が発生したため気象庁は現地に職員を派遣して調査を行ってきました。
調査の結果、牧之原市から吉田町にかけて発生した竜巻は風速75メートルに達し、国内で最大級の規模だったことが分かりました。
また、掛川市で発生した突風について「竜巻の可能性が高い」とし、風速は55メートルだったということです。
気象庁は引き続き、伊東市と焼津市で起きた竜巻とみられる突風被害についても現地で調査を続けていくとしています。