社会人ラグビーの秋田ノーザンブレッツの選手が、秋田県内の短期大学や研究団体と協力し、アスリート向けにスイーツを開発しました。
2日に秋田県庁でお披露目されたのは、プロテインが入った2種類のスイーツ。開発の中心は、県中小企業団体中央会の職員で秋田ノーザンブレッツの小林唯人選手です。スポーツ選手がおいしく手軽に栄養補給できる「補食」を作りたいと考え、秋田市の聖霊女子短期大学や県菓子工業組合など6つの団体と連携して製造しました。
1つ目は「プロテイン入りバター餅」です。秋田の伝統菓子で県産のもち粉がたっぷり使用されています。
2つ目は「プロテイン入りクッキー」。県産のエダマメと男鹿の塩が使われ、形はラグビーボールをイメージしています。
山崎友海也アナウンサー:
「まずはバター餅をいただきます!生地にとても弾力があります。また、中の濃厚なバターの味が口いっぱいに広がって甘くておいしいです。次にクッキーをいただきます!サクサクした食感にエダマメの風味が加わってとてもおいしいです。運動後でもサクッといただけます」
秋田ノーザンブレッツ・小林唯人選手:
「スポーツをしている人はもちろん、一般の人でもタンパク質不足というものがあると言われているので、小さいお子さんや栄養不足のある高齢者にも、おいしいと思って食べてほしい」
開発されたスイーツは、9月7日から秋田ノーザンブレッツの試合会場の秋田市のASPスタジアムや、県内の菓子店などで販売されています。