福井市中心部のにぎわいづくりを目的に建設が計画されている「福井アリーナ」について、県連合婦人会と駅前商業者の有志が8日、県に早期整備を求める要望書を提出しました。
福井アリーナは、プロバスケットボール「福井ブローウインズ」の本拠地やコンサートやイベントの会場としての利用などが想定されています。
8日は、施設を利用する立場となる県連合婦人会と、にぎわいづくりにつなげたい駅前商業者の有志が県庁を訪れ、中村保博副知事にアリーナの早期実現の要望書を手渡しました。
中村副知事は「皆さんの期待が福井アリーナに詰め込まれるように議論していきたい」と述べました。
県連合婦人会と駅前商業者でつくる有志は、9月11日には福井市にも同様の要望書を
提出する予定です。
福井アリーナは2028年秋の完成を目指しています。
