子どもたちに車内に閉じ込められた時の対応を学んでもらおうと、自動車販売会社が大分県内にある私立の幼稚園に絵本を贈りました。
この取り組みは、自動車販売の日産プリンス大分販売が初めて行ったものです。
今回贈られたのは「ぶたすけのラッパ」という絵本で、物語の中で車内に閉じ込められた時にクラクションを鳴らして助けを求める方法を描いています。
8日は大分市で贈呈式があり舘内哲社長が県私立幼稚園連合会の土居孝信会長に目録を手渡しました。
◆日産プリンス大分販売舘内哲社長
「私も今幼稚園年長の娘がいるが、やはりバスの置き去り、車内の置き去りというのは親としても心配になるのでぜひこの絵本で楽しく学んでもらい、お子さんの安全、そして親御さんの安心に繋げてもらえれば」
今回贈られた絵本は県内にある全ての私立の幼稚園などに配られる予定です。