香川県三木町の40代の女性職員が部下の男性職員に対して、セクハラを行ったとして減給の懲戒処分を受けました。
減給10分の1、1カ月の懲戒処分を受けたのは三木町の係長級の40歳代の女性職員です。
町の発表などによりますと、この女性職員は4月以降、複数回部下の男性職員に対して肩や背中を不必要に触ったほか、男性職員の同意も得ず、ウエストに触ったり、ズボンの背中部分に手を入れ、腰のあたりを触るなど、不必要な身体的接触を行い、精神的苦痛を与えたということです。
7月に被害にあった男性職員からの申告でわかったもので、女性職員は行為をおおむね認めていて、部下の男性職員と仲良くしたかったという内容の話をしているということです。
三木町では職員に対して、ハラスメント防止の指針を改めて周知するなどして、再発防止に努めたいとしています。