大気の状態が非常に不安定になっていて、福岡県では8日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう気象台が呼びかけています。

気象台によりますと、日本海から朝鮮半島にのびる前線が8日にかけて対馬海峡に南下し、その後対馬海峡付近に停滞する見込みです。

九州北部地方では前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。

このため福岡県では8日夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。

気象台は落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するとともに、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。

久留米市では8日午前、激しい雨が降り、道路が冠水しているところがあり、車が水しぶきを上げながら走る様子が見られました。

テレビ西日本
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