指定暴力団二代目浪川会系の組員の男が酒を飲んだ状態で車を運転したとして11日、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

飯塚警察署によりますと11日午後10時半ごろ、飯塚市楽市の国道200号線で法定速度を上回るスピードで走る普通乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。

停止を求めると車は1キロほど逃走して止まり、運転していた男から酒のにおいがしたため呼気を調べたところ基準値の3倍を超えるアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは二代目浪川会系の組員で無職の玉井祐磨容疑者(28)で、調べに対し「飲酒運転したことは間違いありません」と認めているということです。

警察が飲酒の量や経緯などを詳しく調べています。

テレビ西日本
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