9月23日に西九州新幹線が開業3周年を迎えるのを前に、6日、沿線の駅周辺でイベントが開かれ、多くの家族連れでにぎわいました。
段ボールでできた新幹線も子供たちに大人気です。
JR長崎駅前で西九州新幹線の開業3周年を記念したイベントが開かれました。
駅に隣接するかもめ広場には9つの店舗が並び、訪れた人たちは地元でとれた魚を使った海鮮丼やサバサンドなどを買い求めていました。
KTN記者
「サバサンドいただきます。サバは肉厚で、レモンマヨネーズのさっぱりした爽やかな酸味ととってもよく合います」
イベントに合わせて、長崎市が駅前広場ににぎわいを生み出すための社会実験も行いました。
駅から国道202号までの約200メートルの通りでイベントが開かれたときに、歩行者の動線がどう変化するのかを確認し、アンケート調査をしました。
佐賀から来た人
「(国道と駅が)ちょっと遠くはなったんですけど、その中に色んなものがあるんで目で楽しんであっち(国道)の方に行けるのはいいんじゃないですかね」
長崎市長崎駅周辺整備室 松本茂男企画係長
「今後さらににぎやかな通りになることを目的に進めていきたい。ここ(駅前)だけではなくて、さらにまちなかの方に運べるように考えていきたいと思っています」
長崎市は今後も駅前広場での社会実験を続け、回遊性を高めたいとしています。