天草市で、イチジクの収穫が最盛期を迎えています。
天草市五和町にある池嵜農園の池嵜公徳さんは16年ほど前からイチジクを栽培しています。天草市のイチジクは1590年ポルトガルの宣教師メスキータ神父と天正遣欧少年使節団によってポルトガルから日本に持ち込まれたのが最初とされています。
池嵜さんはおよそ20アールの畑で栽培し先月中旬から収穫を始めました。今年は収穫が2週間ほど遅れましたが例年と変わらず美味しいイチジクが採れているということです。
収穫は10月末まで続き、主にJAの直売所や道の駅に出荷されます。