北海道の釧路湿原周辺のメガソーラー建設をめぐり、道が事業者に工事の一部の中止を勧告しました。
勧告を受けたのは、大阪市の事業者「日本エコロジー」です。
森林法では太陽光発電所向けの森林の開発面積が0.5ヘクタールを超える場合は知事の許可が必要で、日本エコロジーは約0.3ヘクタールと届け出ていました。
しかし、8月、道の調査で開発面積が約0.86ヘクタールと違法状態であることがわかりました。
日本エコロジーは「錯誤だった。元々やろうとしたところからはみだした」と道に説明、工事を中止し道と協議する方針です。