日本航空の国際線パイロットの飲酒フライト問題で、日本航空は国土交通省に再発防止策を提出した。

JAL・鳥取三津子社長:
多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、改めまして心よりお詫び申し上げます。

去年12月、メルボルン発成田着の日本航空機で、機長(59)と副機長(56)が前日に社内規定を大きく超える飲酒が原因で、出発が3時間以上遅れた。
日航の鳥取三津子社長は先ほど国交省を訪れ、再発防止策を提出した。

日航はこれまでの取材で、事案を把握した当初に「国交省航空局への報告対象外とすること」を決め、緘口令を敷くことを鳥取社長を含む役員が了解していた