北海道南部の八雲町で、9月3日、幼い娘の足を蹴って骨折する重傷を負わせたとして28歳の父親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、八雲町に住む会社員の男(28)です。
男は9月2日午後8時30分ごろ、自宅で同居する未就学の娘の足を蹴る暴行を加え、ケガをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、事件後に両親が娘を連れて病院を受診。病院から「足をケガした児童が病院に来ている」と警察に通報があり事件が発覚しました。
娘は左の大腿骨を折る重傷です。
警察の調べに、父親は「子供がうるさかった」などと容疑を認めています。
警察は児童虐待事件として、日常的な暴行がなかったかなど、詳しい経緯を調べています。