大手回転すしチェーン「くら寿司」の職人が、その腕を競う、KURA-1グランプリが行われました。
大阪府貝塚市の大手回転寿司チェーンくら寿司で行われたのは「KURA−1グランプリ」。
各店舗3人ずつで、お持ち帰り部門、ネタ切り部門、デザート部門にわかれ、スピード、美しさ、お客様目線などが審査されます。
ことしは、アメリカと台湾の店舗からも参加し初の「世界大会」に。
およそ5万人以上の従業員の頂点が決まります。
くら寿司歴15年のアメリカ代表アヤラさんは体重100キロの大きな体で小さなシャリを皿にどんどんのせていきます。
しかーし、シャリの間隔が離れている!
審査員からは「スピードは良いが、シャリの取り方が荒い」と厳しい評価です。
予選の結果、優勝決定戦で戦うのは「大蔵谷店(兵庫)」「城東今福店(大阪府)」「町田店(東京都)の3店舗。
おととしまで連覇をしていた大阪・城東今福店のリベンジなるか!?
マグロ・サーモン・イカー!次々とシャリにのせられていきます
職人業が光る花形競技の「ネタ切り」に東京・町田店の21年目のベテラン店員、富澤さん落ち着いています。
デザート部門に登場した兵庫・大蔵谷店、ハンさんはベトナム出身。ことしから新メニュー対決にもかかわらず、美しく仕上げる、その技!
結果は3部門の総合点で、東京・町田店が優勝!およそ500店舗の頂きに立ちました。
(関西テレビ「newsランナー」2025年9月2日放送)