山陰地方は9月1日も異例の猛暑となりました。一方で湿った空気の影響で局地的に雨が降りました。
まずは鳥取市の現在の様子です。
日没時刻のころで、西の空がオレンジ色に染まっています。そして太陽の光が雲に遮られて、空の一部のみが筋のように少しだけ暗くなっていました。「薄明光線」という現象です。
さて鳥取は1日を通して晴れ、最高気温は37.8℃まで上がりました。9月の観測史上1位の37.9℃に迫る異例の暑さでした。
また年間の猛暑日は37日となり、松江の25日、米子の31日とともに観測史上最多を更新しています。異例の暑さはもうしばらく続く見込みです。
では9月の海ごみ予報をお伝えします。
日本海中部では、海洋ごみが渦を巻くように滞留するでしょう。
このため隠岐諸島や島根半島でごみが多くなりそうです。
一方、島根県西部や鳥取県東部では、ごみが沿岸から沖合に向かって流れていきそうです。
山陰の週間単位で見てみると隠岐と松江は漂着ごみが増えそうです。
一方で鳥取と浜田は先ほどの理由から比較的少ないと予想されています。
暑さが続くなか、海や川に親しむ期間も続きそうですが、きれいな環境をキープしたいものです。
さて2日は湿った空気の影響で不安定な天気となり、雷雨に注意が必要です。