島根・松江市ゆかりの文豪、小泉八雲の妻・セツをモデルにしたテレビドラマの全国放送が始まるのを前に、主役を演じる俳優が1日、松江市役所を訪問しました。
松江市役所を訪れた俳優の高石あかりさんとトミー・バストウさん。
9月29日から全国放送が始まるテレビドラマで、松江ゆかりの文豪、小泉八雲夫妻をモデルにした主役を演じます。
放送開始を前に、1日に上定市長のもとを訪れ、撮影中のエピソードなどを披露、番組をPRしました。
高石あかりさん:
初めての一人旅に松江に行こうと思って、その時に月照寺の方が私に気づいてくださって、「中に入っておいで、お茶立ててあげる」と言って立ててくださって、そこでもお茶というのは松江にとって大切なものだというのを実感できたことがうれしかった。
主演に決まったあと、高石さんはプライベートで松江を一人旅。その時に見た夕日や接してくれた市民の人柄が印象に残っていると話しました。
トミーバストウさん:
(故郷のイギリスと)似ている雰囲気があります。帰るみたいな感じです。景色がいいけど松江の方がきれいだと思います。
八雲役のバストウさんは、松江の風景がふるさとのイギリス・サリー州と似ていると感じ、親近感が湧いたと話しました。
ドラマは9月29日から放送が始まり、今後も撮影が続くということです。