長い夏休みが終わり県内のほとんどの公立小中学校で2学期の始業式が行われました。
1日の県内は南から暖かい風が流れ込んだ影響で、気温が上昇。日中の最高気温は小松市で36.8度、加賀市中津原で35.9度、珠洲市で35.6度の猛暑日を記録しました。
季節外れの暑さの中金沢市の木曳野小学校では、たくさんの荷物を持った子どもたちが次々と登校しました。
そのころ、校長先生は…
木曳野小学校河村校長:
気温が31.1度湿度が64.4度と出てます。暑さ指数がWGBT27.1℃という数字が出ていて、まだこの警戒あたり。28℃で厳重警戒を超えると運動とか大体制限することになる。
この学校では熱中症対策のため一日に3回、気温と湿度を確認。残念ながら、2学期は体育館での始業式を諦めざるを得ませんでした。
エアコンがある教室でリモートで行われた始業式。河村真吾(しんご)校長は「2学期は自信をもって夢に向かって努力してください」と呼びかけました。
児童:
家族と一緒に能登のあばれ祭りにいったきりこがかっこいいと思ったから、工作で作りました。
児童:
海にもっと長い時間いたかった。
児童:野球でヒット打てるように頑張る。
子どもたちは、夏休みの思い出を話すなどして久しぶりの再開を喜んでいました。