明治安田J3リーグ・福島ユナイテッドFCが、福島県福島市に建設する新たなホームスタジアムの構想を発表した。

日本初の木造のスタジアムに
クラブ史上最多の8698人が訪れた8月30日の福島ユナイテッドFCのホーム戦。
試合前に発表されたのは、福島県福島市に建設を目指す新たなホームスタジアムの構想だ。

クラブを運営するAC福島ユナイテッドによると新スタジアムは日本初の完全木造で、福島県産の木材が使用される計画。

建設地や着工時期は検討中だが、5000席規模で宿泊機能も設けられることになっている。
不死鳥の精神を体現
また新スタジアムの構想発表に合わせ、2026ー27シーズンから変更されるチームの新エンブレムも公開された。

AC福島ユナイテッドの小山淳 代表取締役CEOは「クラブのエンブレムに刻まれた不死鳥の精神を体現し、復興の象徴としてこのスタジアムを建設したいと考えている」とメッセージを寄せた。
(福島テレビ)