31日午後、大分市では落雷に関する消防への通報が相次ぎました。停電でエレベーターに閉じ込められた人がいましたが、全員無事に救助されています。
気象台によりますと、大分県内は暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。由布市湯布院で1時間に35.5ミリの激しい雨を観測したほか、大分市では落雷による消防への通報が相次ぎました。
◆TOS 佐々木理人記者
「一時複数人が閉じ込められていたということです。現在は使用中止になっています」
このうち、大分市神崎の歩道橋のエレベーターでは落雷によるとみられる停電が起きました。午後3時ごろ、エレベーターが停止して、一時7人が閉じ込められましたが、全員無事救出されています。
大分県内には午後7時現在も雷注意報が出されていて、気象台は31日夜遅くまで落雷や急な強い雨、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼び掛けています。
