2016年の台風10号豪雨から8月30日で9年、岩手県岩泉町の高齢者施設の跡地では犠牲者へ鎮魂の祈りが捧げられました。
岩泉町の高齢者グループホーム「楽ん楽ん」の跡地では30日朝、祭壇が設置され施設を運営していた緑川会の職員が犠牲となった人へ手を合わせていました。
「楽ん楽ん」では当時、近くを流れる小本川が氾濫し入所者9人全員が亡くなりました。
緑川会 佐藤弘明常務理事
「今後このようなことは二度と起こさないように誓いながら献花させていただきました。何かあれば垂直避難と命を守るというところを行っていければいい」
県内では9年前の台風10号で28人が亡くなり1人が行方不明となりました。
県が町内の25カ所で進めてきた土砂災害対策の砂防事業は8月末で完了し、小本川の河川改修も秋ごろに全ての工事が完了する見通しです。