2024年に庄内・最上地域を襲った豪雨でブランド梨の産地にも大きな被害があった。2025年の出荷が始まった産地を応援しようと、酒田市で刈屋梨の直売会が開かれた。
2024年7月、酒田市刈屋地区では、すぐそばを流れる荒瀬川があふれ、収穫直前の刈屋梨が甚大な被害を受けた。
直売会は2025年の出荷が始まった産地を応援しようと、酒田市などが企画した。
会場となったいろは蔵パークには、販売開始前から大勢の人が列を作り、試食用に振る舞われた代表品種・幸水に舌鼓を打っていた。
来場者が次々と刈屋梨を買い求め、用意された約300個は販売からわずか10分足らずで完売した。
(買い求めた人)
「去年、大雨の時に何もできなかったので、せめて購入しようと思って。みんな頑張ってほしい」
「去年は大雨でナシがダメになり悲しい思いをしていた。今年こうして大行列で、みんなで応援の意味を込めて買いに来れて良かった」
JA庄内みどりによると、2025年の刈屋梨は高温少雨の影響で例年に比べ大きさは小ぶりだが、その分糖度は高いという。
刈屋梨は9月から収穫のピークを迎え、酒田市内のスーパーや刈屋地区の直売所などで販売される。