麻薬密売グループがマンションの一室を借りられるよう、偽造された書類を使って管理業者をだました疑いで、不動産仲介会社の従業員の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、福岡市の不動産仲介会社の従業員、関岡勇人容疑者(33)です。
警察によりますと関岡容疑者は、麻薬密売グループのメンバーが福岡市内のマンションの部屋を借りることができるよう、偽造された採用内定通知書を使い、無職のメンバーに安定した収入を得る予定があるように見せかけて、マンションの管理業者をだました疑いです。
警察は今年、福岡市や大阪市にあるマンションの室内で大麻草を栽培したり保管したりしていた密売グループを摘発していて、末端価格で合わせて約4670万円相当の乾燥大麻などを押収していました。
このグループはのべ十カ所以上の部屋を借りていたということです。
警察は不動産仲介業者の間で偽造された書類を使い賃貸契約を手助けするケースが横行し、犯罪の温床になっている可能性があるとみて、警戒を強めています。