福岡県飯塚市の会社が運営するデイサービス事業所が介護報酬を不正に請求していたなどとして、県は29日、事業所の指定を取り消す行政処分を発表しました。

指定取消を受けるのは飯塚市の株式会社白鳳会が運営する「デイサービス百舞」です。

県によりますとこの施設では、少なくとも今年2月以降、ケアプランに基づくサービスが提供されていない日などがあったにも関わらず、介護報酬の架空請求や水増し請求をしていました。

不正請求額は約159万円に上ります。

この際、ケアプラン通りにサービスをしたとする虚偽の業務日誌を作成し、提出していました。

このほか、サービス提供時間に応じた生活相談員を配置せず、営業時間も守られないなどの違反もあったということです。

このため県は、9月5日付で介護保険法に基づく指定を取り消す行政処分を行うこととしました。

また、県は同じ会社が運営する飯塚市の「住宅型有料老人ホーム舞鶴」に対しても老人福祉法に基づく改善命令を出しました。

県などによりますと、去年8月以降、職員が暴力をふるったりおむつが汚れた状態で放置したりする虐待などが確認されたということです。

県は虐待防止の具体的な措置を講じ、法令を遵守することを求めています。

テレビ西日本
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