ストーカー被害が深刻化することを受け警察庁は、これまで必要だった被害者からの申告なしに警察の職権で被害者に接近しないよう加害者に警告できる制度の導入を検討していることが分かった。

現行のストーカー規制法で加害者に警告を出すには被害者からの申告を必要としているが、被害者が報復を恐れ警察の介入を望まないケースがあることが課題となっている。

2025年4月、川崎市で岡﨑彩咲陽さんの遺体が見つかった事件では、元交際相手の男からのストーカー被害を岡﨑さんが神奈川県警に訴えていたが、県警は警告を出していなかった。

こうした事態を受け警察庁はストーカー規制法を改正し、被害者からの申告がなくても警察の職権で加害者に警告できる制度の導入を検討しているということだ。

違法行為を速やかに抑止し、重大な被害の未然防止に向け対策を強化する方針だ。
(「Live News days」8月29日放送より)
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