病を患った俳聖・正岡子規の“生涯最後の旅”をテーマにした資料が、出身地の愛媛県松山市で27日から展示されています。
この資料の展示コーナーは、子規記念博物館で始まった『明治28年の子規』後期展「子規の奈良旅行」。病を患った俳人の正岡子規が、療養ののち奈良を経由して東京へ戻った“生涯最後の旅”がテーマです。
正岡子規は明治28年(1895年)に日清戦争で従軍。帰国の途中で血を吐き出し、病床生活に入ります。松山の「愚陀佛庵」で療養して、奈良旅行の途中で「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」など有名な句を詠みました。
展示では、子規が友人に宛てた書簡や奈良で詠んだ俳句などが展示され、病と向き合いながら創作を続けた姿を伝えています。
子規記念博物館・平岡瑛二学芸員:
「今からちょうど130年前とかなり昔のことにはなっていますが、この年、子規がどのようなことがあって、どのように充実した一年を過ごしたのか、そういったことを展示品から感じ取っていただければと思います」
展示は来年3月30日まで行われています。
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