小学生や中学生が参加した大分県学校書写大会で奨励賞などに選ばれた作品が大分市の県立美術館で展示されています。

この大会は小中学生の書写の力を向上させようと毎年行われています。

大会には県内の小中学校や支援学校から硬筆と毛筆合わせておよそ3万2000点の応募があり、その中から選ばれた金賞と奨励賞、合わせておよそ3600点が展示されています。

◆金賞を受賞した小学1年生
「とてもうれしい」
(Q書いてみたい漢字はありますか)
「自分の名前」

近年、タブレット端末を使った授業が増えたことで、教育現場で鉛筆などで文字を書く機会が減っているとして、主催者は「文字を書いて伝えるということにたくさんチャレンジしてほしい」と話していました。

この作品展は8月31日まで開かれています。

テレビ大分
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