アメリカの半導体大手エヌビディアが27日に発表した2025年7月までの3カ月間の決算は、売上高、純利益ともに過去最高となりました。
生成AI向けの半導体を手がけるエヌビディアが27日に発表した、2025年5月から7月までの決算では、売上高が前の年の同じ時期と比べて56%増えて467億4300万ドル(約6兆8900億円)で、純利益は59%増の264億2200万ドル(約3兆8900億円)となり、いずれも過去最高を記録しました。
国内外の根強いAI需要が業績を押し上げる要因となっていて、あわせて発表した8月から10月までの売上高の予測も前年同期比で54%増の540億ドル前後に達して、過去最高を更新する見込みです。