将棋の全国大会で優勝した鳥栖市の小学生が市役所を訪れ、市長に優勝を報告しました。
「応援してくれる先生や家族に感謝しながらもっとつよくなれるように頑張りたいと思います」
鳥栖市役所を訪れたのは田代小学校の3年生で日本将棋連盟鳥栖支部に通う川島啓輝くん9歳です。
5歳で将棋をはじめた川島くんは、去年6月に将棋連盟に入会。
8月、岡山県で開かれた全国大会の小学生低学年の部に県代表として初めて出場し、見事優勝を果たしました。
この大会は、過去に藤井聡太七冠も優勝するなど多くのプロ棋士が結果を残してきた大会で、県内の小学生が日本一になるのは初めての快挙だということです。
【川島啓輝くん】
「優勝できたのは最後まであきらめずにがんばったことだと思います。目標の棋士は藤井聡太さん」
川島くんの次の目標は、今年の冬に開かれる全国大会の県予選で高学年の児童にも負けずに優勝することだということです。