このところのコメの価格高騰で日本酒の原料になる「酒米」もピンチです。
島根県内の蔵元でつくる酒造組合が、県に対して原料米の購入への支援を要望しました。

要望書を提出したのは、島根県内28の蔵元でつくる県酒造組合で26日、田村会長ら代表が県庁に丸山知事を訪ね、支援を求めました。

島根県酒造組合 田村明男会長(簸上清酒):
コメを買うのも大変だということで、蔵元の数自体がやっていけなくて減っていくということも全国至る所で聞く。

JAしまねが公表した今年産のコメに対して、農家に前払いする「概算金」は主食用だけでなく、酒米も過去最高値となっていて今後、さらに値上がりが予想されています。

酒造組合では酒米の価格高騰分を商品価格に転化することは難しいと考えていて、県に対し、酒米購入への資金援助を求めています。
加えて、農家の中には作付けを酒米から主食用に転換する動きがあり、今後、必要量を確保できないおそれもあることから、酒米も水田活用の交付金の対象とするよう国に働きかけることを合わせて要望しました。

島根県酒造組合 田村明男会長(簸上清酒):
はじめてぶち当たる問題もありますので、県当局ともいろいろ連絡を取らせていただきながら、最善の努力をしていきたいと思っています。

要望を受けた丸山知事は、適切な支援について検討すると答え、前向きな姿勢を示していました。

TSKさんいん中央テレビ
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