野生のイノシシが相次いで豚熱に感染しているのが確認された福岡県久留米市で、27日からイノシシに対するワクチンの散布が始まりました。
27日から久留米市などで散布が始まったのは、野生のイノシシの豚熱感染を防ぐ経口ワクチンです。
久留米市では8月19日、野生のイノシシが県内では44年ぶりに豚熱に感染しているのが確認され、25日、山中で死んでいたイノシシも豚熱に感染していました。
県によりますと、1頭目の発見場所から半径10キロ圏内の80地点を対象として、ビスケット状の餌に入れたワクチンを、27日から3日間、あわせて1600個散布するということです。
県は、豚熱が人に感染することはないとした上で、「経口ワクチンを見かけても触らない」ことや「死んでいるイノシシを見つけたら市町村へ通報」するよう呼びかけています。