立憲民主党は、7月の参議院選挙について「事実上の敗北」と位置付け、党改革を進めるとした総括文書をまとめました。
立憲は参院選で改選前と同じ22議席にとどまり、比例代表の得票では国民民主党や参政党の後塵(こうじん)を拝しました。
総括文書では原因について「新規投票層から既存政治の枠の中にあると見られた」ことをあげ、「事実上の敗北と言わざるを得ない」と明記しました。
その上で、「国民生活に寄り添う政治の実現」に向け、「重大な危機感を持ち抜本的な体制の見直しを行い党改革を進めていく」ことを盛り込みました。
今後は執行部の刷新を行うかが焦点となります。