８月２５日お伝えした、仙台市内の公園で車止めの金属製のポールが大量に盗まれている事件の続報です。富谷市でも被害が確認され、被害総数は県内であわせて１０３本に上ることが新たに分かりました。
記者リポート
「太白区の公園にはポ―ルが立っていた場所には、パイロンと注意書きが置かれています」
この事件は、６月ごろから、仙台市内の公園で車止めのポールが盗まれていることが、相次いで発覚したものです。
被害にあったのは仙台市内だけでも、あわせて３５カ所、１００本に上ることが各区役所などへの取材で分かっています。
ポールはステンレス製などで転売目的の可能性があるとみられ、警察は連続窃盗事件として、捜査を進めています。
その後の仙台放送の取材で、仙台市だけでなく、富谷市でも被害が確認されていることが新たに分かりました。
記者リポート
「仙台市に隣接する富谷市のこちらの公園では、ステンレス製の車止めが盗まれ、代わりに木製の車止めが設置されています」
富谷市によりますと、公園３カ所で３本のポールが持ち去られていたということです。
取材で確認されただけでも、県内での被害は１０３本に上ります。
仙台市内では、２５日に盗難が発覚した公園もあり、市や警察が、被害の全容確認を進めています。
