挑戦する人に注目!消防の救助技術を競う全国大会に向けて汗を流している。
福島県田村市の田村消防署の柳沼新汰消防士。8月30日、全国の消防士が救助技術を競う大会に出場する。
建物や河川に取り残された要救助者を救出するための訓練「ロープブリッジ渡過」。約20メートルのロープを折り返しタイムを競う。柳沼消防士は、出場選手の中でも2番目に若い22歳。全国大会、そして災害現場で命を救うために技術を磨いている。
田村消防署三春分署の柳沼消防士は「こういった緊張感のある訓練を通して、実際の現場で迅速に、冷静に活動する力が養われたと思います」と話す。
8月30日に兵庫県で開催される全国大会、全てを出し切る覚悟で挑む。