新規就農者や若手の農家が農産物などを販売する催しが26日鹿島市で開かれました。この直売会は、消費者に直接販売することでやりがいを感じてもらうとともに農家同士のつながりをもってもらおうと新規就農者などを対象に鹿島市が毎年開いています。
26日は、就農5年目までの市内の農家が旬の野菜や果物など10店舗を出店しました。
今年は、市内でノリ漁師を継いで就業した人が増えているため、初めてノリの販売も行ったということです。
【リキリキファーム 力久敦さん(1年半)】
「売っていて温かい気持ちになった。これからもおいしい野菜を作って買ってくれる人の食卓が豊かになるようになればいいなと」
【鹿島市農林水産課 野田龍馬さん】
「今回たくさん来ていただいてやって良かったなと思う。今後は品種ごとではなくいろんな業種の方と関わりを持ちながらより良い発展をしていただけるといいかなと」
この直売会は年に2回行われていて、次回は2月に開催を予定しているということです。