富山県内は26日も晴れて気温が上がり、富山市で37.1度と午前中、全国1番の暑さとなりました。
県内には熱中症警戒アラートが発表されています。厳重に警戒してください。
高気圧に覆われた県内は危険な暑さとなりました。
午前中から気温がぐんぐん上がり、午後3時までの最高気温は富山市で37.1度と、観測史上最も暑かった今月4日の39.8度に次いで、この夏2番目の猛烈な暑さでした。
※県民は
「滴る汗が体をいじめるような感じで熱中症に気をつけないと水分補給しないとやられそうな感じ」
「めっちゃ暑い息苦しい 汗だくで」
「暑い 扇風機がないと無理」
この暑さの影響で、70代の男女3人が熱中症の疑いで救急搬送され、このうち南砺市の女性が中等症です。
県内には、4日連続で熱中症警戒アラートが出されています。
水分、塩分のこまめな補給とエアコンを適切に使用するなど、熱中症に厳重に警戒してください。
午後には湿った空気の影響で局地的に激しい雨が降ったところもありました。
砺波市では昼過ぎの1時間に15.5ミリのやや強い雨を観測しました。
また、午後1時ごろ、富山県東部に積乱雲が急激に発達‥一時、県東部に「竜巻注意情報」が出されました。
気象台は26日の夜はじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどに注意するよう呼びかけています。